金子文子シリーズ その31

「いしのはな それはあかいろ ひっそりと よるにひらいて せかいをてらす」

久々に文子シリーズ登場!
ところで本人以外には実にどうでもいいことだけど、毎日勝手気ままに絵を描いてるとはいえ、気がつけば、ただ野放図にといったわけでもなく、いくつかのシリーズに分類できるみたいだ。
とても移り気なので、それらを取っ替え引っ替え変わりばんこに描き進めていってるという具合だと思う。
戯れにどんなシリーズがあるか並べてみる。
(出来上がった枚数の多い順です)

1)西郷さんシリーズ
2)nana sauvage
3)自治区ドクロディア
4)いかさマリア
5)花の絵の連作
6)金子文子シリーズ
7)ガラス玉

つまり、華奢で物憂げな女の子描いてたら、荒々しく棒切れ振り回す大男描きたくなるし、柔らかな花々描いてたら、硬質なスーパーカーとか描きたくなる。未来都市とか描いてると、甍の波が眩い大正時代の風景なんかが心に纏わりついてくる。
いっそのこと、全部まとめておっきなキャンバスに描きゃあ、大いに気も晴れるだろうけど、なかなかそうもいかないもんなあ...