金子文子シリーズ その38

「あんたらが なんといおうが なにしよが あたしはあたし ぼうじゃくぶじん」

ずいぶんとむかし、今世紀初頭、生まれ故郷の佐世保の街ではじめて個展をひらいたとき、美術をやってるという高校生がふたり、絵を見にきてくれた。
彼女らは互いのことを”トッコ”、”ほーちゃん”、と呼び合っていた。

それから20年近く経った今、トッコは東京で現代美術作家として活動している。
アクリル板を削ってミステリアスで美しい作品を作り、あちこちで個展をやっている。
HIROKO TOKUNAGA

一方ほーちゃんは、地元に残りイラストを描きながら、「石木川まもり隊」(人や自然にとって極めて必然性の乏しい、いわゆる”ダムのためのダム”と目される石木ダムの建設に反対する同盟)の中核の一人となって活動している。
石木川まもり隊

そんな二人のこと思い出してて気がついたらこんな絵ができちゃったー、あれれヘンテコリンだな...ていうのが今回の絵です。
何だか訳がわかんないので「金子文子シリーズ」に入れることにしたぞ。
文子よ、相変わらずテキトーですまないっ。

そしてどうでもいいことですけど、ちょっと古いですけど、今年の梅雨には私的にはこの曲だ。

「海と花束 」きのこ帝国

「ぶち上げ要塞ヤポネシア号」(新・西郷その12)

「ぶち上げ要塞ヤポネシア号の歌」

死んでいった者たちへ
鎮魂の歌を運ぶのが俺の仕事

両の脇腹にはどでかいウーハー
メロウでファンキー、サイケな音楽

曇った空にがなり立て
湿った土に捻り込む

奴らはふかふかベッドの真ん中
よだれを垂れて寝ぼけてる

虫ケラみたいに踏み潰されて
死んでいった者たちは
灰色の空の下
俺の歌を聴く

お、墓石たちが揺れ出した

死者の心は鎮まるどころか蘇り
殺した奴らに呪いをかける

歌に合わせて呪いのダンスだ
ガタゴトガタゴト
ガタゴトガタゴト

さあ、ひと踊りしたら
一緒に焼酎のもう