金子文子シリーズ その7

「天国に 地獄がほれて ほれられて 結婚したと カナリアうたう」 えっと、余計なお世話だと本当に思いますが、ちょいとばかし話をすると、18〜19世紀のイギリスに画家で詩人のウイリアム・ブレイクっていう人がいて、その詩画集 …

金子文子シリーズ その6

「貧乏は 耐えてやるけど 私がね 私でおれぬ それは許せぬ」 さて、ここで”ツルシュン”こと鶴見俊輔登場! 人間はいつ自分になるのか。  「人間は、生まれた時に、いきをする。手足を動かす。その時に木の枝などにぶらさがらせ …