金子文子シリーズ その7

「天国に 地獄がほれて ほれられて 結婚したと カナリアうたう」

えっと、余計なお世話だと本当に思いますが、ちょいとばかし話をすると、18〜19世紀のイギリスに画家で詩人のウイリアム・ブレイクっていう人がいて、その詩画集に「天国と地獄の結婚」っていうのがある。
これがとってもいい。
で、ホイットマンとか読んでた文子はきっとブレイクも読んでいて、そいでもってけっこう気に入ってたんじゃなかろうか...と手前勝手に思いながら筆を動かしてたら、上のような絵ができちまったというわけだぞ。