アルヒノオト

AZISAKA KOJI — OLD BLOG ARCHIVE

2009 — 2018

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アルヒノオト

今日の絵、その15

えっと、今回登場は、けっこう酔っぱらかってる志井桜伊寿斗さんです。 口にしてるのはタバコじゃなくて、乾燥トッポギです。 志井桜さんは李氏朝鮮で王族に仕えてる陶工なんですが、最近、後進がうまく育ってくれないので、ああ、この窯もおれの代でおしまいだあーっ、とやけ酒を毎晩かっくらっているのです。 「ああ、それは、いかんなあ、酒におぼれちゃあ...」と皆さんお思いに…

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デジムナーその9

「こんにちは」 「あ、こんにちは」 「ここは、はじめてですか?」 「ええ」 「どうです、お気に召しました?」 「ええ、まあ...」 「めずらしい植物がいっぱいあるでしょう?」 「ええ...でも植物園だから、それは当然でしょう」 「は?つまり、あなたは、こういいたいのですか?”植物園にめずらしい植物があるのは当たり前”だと...」 「え、ええ、まあ....」…

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マンガ傑作選その84

(画像データは旧サイトに残っていません) 「このままじゃ、日本、ちょっとやばいよなあ...私らも何かせんとなぁ...」という思いから、そこいら辺の巷の有志数名が集まってはじまった”「そら、なんね?」プロジェクト”。 先日はこの場でも紹介したように、孫崎享さんと山田正彦さんの講演会を福岡で主催しました。 こういうことやるの初めてのシロウト集団ということで、どう…

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DOCLOLA(その5)

「あのさあ、なんで君、裸なん?」 「いいじゃん、好きでこうしてんだから...」 「ひとつ、質問があるんだけど...」 「いいわよ、どうぞ」 「寒さ暑さからはどうやったら逃れられる?」 「寒さも暑さもないところに行けばいいじゃん」 「寒さも暑さも両方ないとこってどこにある?」 「寒いときは寒い、暑いときは暑い」

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今日の絵、その14

先日、「ガムランの般若心経」というコンサートのポスター用に絵を描きました。 上のやつがそれです。 詩人の伊藤比呂美さんが平明な日本語に訳した般若心経を、現代音楽家の藤枝守さん作の素敵な曲にあわせて歌うっていうコンサート、一度聞きに行ったことがあるのですが、すごく心地のいいものでした。 今回はそのガムラン版ということで、さらに心地良さそうです。 都合のよい方は…

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マンガ傑作選その81

(画像データは旧サイトに残っていません) 「で、おまえが古本屋...」って言った白シャツの友人と、この数ヶ月後につきあうことになるバイクとお茶とパンクと読書が趣味のトモちゃん。 次に彼女が熱中するのは(つまり白シャツの彼の生業ないしは趣味ということですが)何でしょう? 1)手芸 2)狩猟 3)昼寝 4)骨董 5)育児 6)変装 7)冒険 8)醸造 9)呪術…

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今日の絵、その13

20代半ばパリに住み始めたとき、最初に映画館で見た映画がエミール・クストリッツァの「ジプシーの時」だった。 友人といっしょに見るつもりが、時間を間違えて同じ日の別々の時間帯に見た。 夕方、カフェで落ち合い、テラス席で「いい映画やったねえ」「ああ、ほんとにいい映画やった」と濃いボルドーを飲んだ。 以後、数年にわたって何度も”映画、その後カフェでワイン”というの…

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デジムナーその8

高校時代の水泳部は部員が少なかったので、自由形と背泳ぎと長距離を掛け持ちでやらんといけんかった。 長距離ってのは1500Mで、25Mのプールだと30往復だ。 ただただ懸命に泳ぎ続ける。 泳ぎ続けてると、たいてい千メートル過ぎたころから力が尽きて身体全体がまるで鉛みたいに重くなる。 そんな鉛の身体をあと残りの数百メートル、なんとか浮かせ前に進めるため、心の中で…

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