「もの知り鶏とひょうたん」(新・西郷その8)

卑怯な官軍の手にかかって息絶えた同腹の志西郷ロボの首に寄り添い悲しみのあまり三日三晩黒糖焼酎をあおり続ける南洲にそんな真似はおよしよ早く立ち直って農民兵を指揮しておくれよと願い出る薩摩地鶏の若頭が言うことにゃほらご覧あの赤車をロシアからコサック兵がウオッカを持ってきたドストエフスキーって銘柄で酔い覚ましになるそうだ、といった感じの絵です。